年末の大掃除はしない派、たまです。
そのかわり、まだ本格的に寒くなる前の今、ちょこちょこ思い切った掃除はしています。昨日は、床のワックスがけ&模様替え。絨毯を変えて炬燵布団もだしました。本格稼働はもう少しあとになると思うけれど、冬支度第一弾です。
さて、本日は永太の記録。
来なくてもいいヤツが、またきてしまいました。前回は8月の半ば。
二カ月半ぶり のてんかん発作。
だいたい4カ月おきにきていたのですが、前回は半年ぶりくらいと間があいていました。そのことを大変喜んでいたのですが、今回早めに来ることで、きっちり発作間隔を戻してきやがりました。モドサナクテモイイノニサ。
今回は、朝。落ち着いて私の膝の上に寝ていたところからの発作。重度としては重くはなさそうで、意識ははっきりしているみたい。すこしのあいだ、ぐーんと手足をのばして痙攣する。
ただ、意識があるが故に自分で自分が制御できないことが怖いらしく、無理して動こうとする。が、うまく動けないことが怖くてぶるぶる震えが止まらない。もう、そのプレッシャーに押し潰されそうになっている永太。
一度戻ってはしゃぐもすぐに再発作。うまれたての小鹿のようにぶるぶる震えながらよろよろと近よってくる。抱き上げて、落ち着かせる。やはり不安げ。離れて欲しくないらしい。少し眠らせようと抱いていても、不安らしくせわしなく私を見上げる。
なかなか落ち着けない永太。もう最終手段。永太を抱いて一緒に眠ってみる。それでやっとおちついて、復活。
復活後はいたって元気な永太。夕方の散歩も絶好調。晩ごはんも瞬間完食。
てんかんはもう、永太の一生と分かち難く。ともに生きていくという覚悟はしているつもり。ですがいざとなると、なかなか平常心ではいられないものです。「大丈夫だよ」なんて笑顔で永太に声をかけながら、頭の中では心配の嵐が渦巻いている。永太にバレないようにと必死に取り繕い祈りながら、砂を噛むように時間を過ごす。
この感じ、やっぱり慣れることはできないなあ。慣れなければならないこともないのだろうけれども。
とにかく今の私にできることは、きちんと永太を見つめること。適切な対処をすること。永太といっしょに生きること。何があってもちゃんと向き合うこと。ちゃんと。
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